クイーンのギタリストであるブライアン・メイは映画『ボヘミアン・ラプソディ』の出演者の前で“Bohemian Rhapsody”のギター・ソロを弾いた時の映像を公開している。
ラミ・マレックがフレディ・マーキュリーを演じた映画『ボヘミアン・ラプソディ』は批評家の酷評を寄せ付けず、音楽伝記映画として過去最高の興行成績を記録しており、先週にはゴールデン・グローブ賞の作品賞も受賞している。
今回、ブライアン・メイは自身の役を演じたグウィリム・リーの前で初めて“Bohemian Rhapsody”のギター・ソロを弾いた時の映像を公開している。
「『ボヘミアン・ラプソディ』のチームがこのシーンを撮っている時、たまたま僕もそばにいたら、グウィリムがぜひ弾いてみてくれって招いてくれたんだ。僕はどうなったかって? まあ、間違いなくグウィリムほどうまくはできなかったよ! 彼は訓練をつんだアーティストなんだ。僕らはすごく楽しかったよ」とブライアン・メイはインスタグラムで説明している。
View this post on Instagram
This clip is stolen from @bryanjaysinger, who was evidently filming it on his iPhone. When the BR team were shooting this scene, I happened to be around, so Gwil invited me to have a go ! How did I do, folks ? Well, obviously not quite as good as Gwil ! He’s a trained artist ! We had too much fun ! I’d like to see the rest of what happened, captured by the film cameras which were still rolling … some day. In case you’re wondering why this solo doesn’t sound like the ‘out-take’ solo in the film, I only had the idea to make that happen later, when we were polishing the soundtrack. In any case, we wouldn’t have had the facilities to do that on the day of the shoot. In the film, you hear a variant take on the Bo Rhap solo which just MIGHT have been the one previous to the final one which made it onto the record! Might ! That’s if it hadn’t been a genius first-take keeper. Ha ha ! I honestly don’t remember ! A million thanks to @mrgwilymlee Bri
Brian Harold Mayさん(@brianmayforreal)がシェアした投稿 –
彼は次のように続けている。「映画のカメラも回っていたから、この後どうなったか、いつか見てみたいね。もしかすると、なんでこのソロが映画で使われた『アウトテイク』のソロのサウンドじゃないんだろうとみんなは思うかもしれないけど、あのアイディアはサウンドトラックを完成させる時に後から出てきたものなんだ」
先日、ブライアン・メイは『ボヘミアン・ラプソディ』がゴールデン・グローブ賞で作品賞とラミ・マレックによる主演男優賞を受賞したことを受けて、映画を批判していた批評家を非難している。
「批評家たちは、映画を批評する代わりに予告編を批評するという過ちを犯したんだ」とブライアン・メイは「デッドライン」に語っている。「彼らは早まった結論を出してしまったんだよ。一度そうやって主張してしまったことで、もう撤回できない状況になっていたんだ」