2019年04月27日(土) – 2019年05月12日(日)に、原宿のBA-TSU ART GALLERYにて『BONE MUSIC展 ~僕らはレコードを聴きたかった~』が開催される。
『BONE MUSIC』とは、1940年代から60年代の冷戦時代のソビエト・現在のロシアにあたるこの国で、当時音楽を含む全てのカルチャーが、国家によって検閲され、コントロールされており、そしてアメリカのジャズ、ロックンロールや一部のロシア音楽を聴くことを強く禁止されていました。
もし見つかれば間違いなく、”刑務所行き”という今では信じられない環境のなかで、それでもリスクを犯してでも、どうしても好きな音楽を聴きたかったアンダーグラウンド・サブカルチャーシーンの音楽ファン達は、なんと病院で不要となったレントゲン写真に、自作のカッティング・マシーンを使い音楽を録音し、「ボーン・レコード」を製作。こうして国家に抵抗するソ連の音楽文化のアングラ 、「ボーン・ミュージック」は誕生しました。
この『ボーン・ミュージック プロジェクト』は、本展キュレーターであるスティーヴン・コーツ氏、ポール・ハートフィールド氏両人によってキュレーションされ、2014年にロンドンで初めて展覧会として行われた後、約3年間に渡りイタリア、そしてこのストーリー誕生の地である旧ソビエト、現ロシアでの開催を経て、昨年のイスラエルに続き、日本での企画展としてアジアに初上陸することになった。
作曲家、音楽プロデューサーでもあるスティーヴン氏は、音楽活動を続ける傍ら、ロシアへの旅行中、サンクトペテルブルグの蚤の市でミュージック・トラック付きの骨盤のレントゲン写真に出会い、その見た目に衝撃を受けた。その後、ボーン・レコードのストーリーが生まれた歴史背景等の研究を進め、「X-Ray Audio Project」として始動し、展覧会だけで無く、ドキュメンタリー、オンラインアーカイブ、図録やライブイベント等の手法によっても表現の場を広げている。
今回の展覧会では、スティーヴン氏、ポール氏両人のコレクションであるビンテージ・ボーンレコードを中心に、貴重な録音機となるカッティングマシーンを展示。会場BGMにて実際にボーン・レコードに録音された当時の音源も視聴できる。
BONE MUSIC展 ペアチケットプレゼント
こちらの記事を読んでいただいた2組4名様にBONE MUSIC展 ペアチケットをプレゼントいたします。
以下のフォームを入力し送信してください。
■応募期間:2019年3月31日迄
■応募方法:応募フォームに必要事項をご記入のうえ、ご応募ください。
■当選発表 厳正なる抽選のうえ、ご当選された方には、メールにてお届け先情報をご確認させていただきます。
※ご応募はお一人様1回限りとさせていただきます。
※当選された方には「info @ likedis.jp」よりご連絡をさせていただきます。
BONE MUSIC展 ~僕らはレコードを聴きたかった~
【会期】 2019年04月27日(土) – 2019年05月12日(日)
【開館時間】 11:00-20:00 (入館は30分前まで) 会期中無休
【会 場】 BA-TSU ART GALLERY 150-0001 東京都渋谷区神宮前5-11-5
【主 催】 ソニー・ミュージックエンタテインメント
【公式】 http://www.bonemusic.jp
【お問合せ】 bonemusicjp@gmail.com
【チケット】 <販売価格>
●前売料金: 1,200 円 (税込) ※開催前日4月26日(金)までの販売となります
●当日料金: 1,400 円 (税込)
●プレミアムチケット (ボーン・ミュージック展 関連グッズ付) :2,400 円 (税込)
注:「プレミアムチケット」は「チケットぴあ」のみでの販売となります
プレミアムチケットはこちら http://w.pia.jp/t/bonemusic/
<販売期間>: 2019年3月07(木)~2019年5月12(日)
<取り扱先> ※展覧会公式販売サイト http://bonemusic.zaiko.io/_buy/1hY6:Rx:68e57
※チケットぴあ http://w.pia.jp/t/bonemusic/
※イープラス https://eplus.jp/bonemusic/
※ローソンチケット https://l-tike.com/bone-m