MISIAが、5月17日(金)に公開する映画「居眠り磐音」の主題歌を担当することが決定した。
本作は、シリーズ累計発行部数が2000万部を突破し“平成で最も売れている時代小説”といわれる、佐伯泰英の「居眠り磐音」を初の実写映画化した話題作。主人公・坂崎磐音役には、先日行われた第42回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞した演技派俳優・松坂桃李。心優しい一面を持ちながらも胸に秘めた哀しい過去を背負って悪と戦い、誰よりも強く生きる主人公を本作で“時代劇初主演”となる松坂が見事に演じ切りました。監督は、『超高速!参勤交代』シリーズ、『空飛ぶタイヤ』など数々の大ヒット作品を生み出してきた本木克英。さらに木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、ピエール瀧、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明ら豪華キャスト陣が大集結致しました。
主題歌として起用された楽曲は、MISIA最新アルバムに収録の「LOVED」。作詞作曲はアーティストの米倉利紀が手掛けており、”あなたを好きになれてよかった” “すれ違い背を向けた、その数だけ愛おしくなる” とストレートな歌詞が印象的な切ないバラードになっています。また映画「居眠り磐音」の磐音と奈緒の、それぞれを想い合う切ない恋模様ともリンクしていて、よりいっそう劇中シーンの優しくも切ない世界観を作り出しています。
MISIA、そして主演の松坂桃李からは以下コメントが寄せられている。
-MISIAよりコメント-
「多くの方に愛されている この作品の映画化。
その映画のエンディングで流れる歌として、
この歌を選んでいただき大変嬉しいです。
いち早く作品を観させていただきましたが、
松坂桃李さん演じる磐音の柔らかで優しい眼差しの奥に陰る悲しみが切なく
涙がこぼれました。
「LOVED」は「恋愛」をし「失恋」をし
「愛」だけを心に残した人の歌です。
その心を伝えられるよう大切に大切に歌いました。
これから映画をご覧になる皆さんはきっと、
松坂桃李さん演じる磐音、またこの物語に登場する人々の悲しみや切なさ、
愛、そして狂おしい願いのようなものを感じられると思います。
その時歌で、
この素晴らしい映画の世界観を伝えるお手伝いを出来ていたら幸いです。
是非映画館に足を運び、ご覧ください。」