約3年ぶりとなるオリジナルアルバム「Life is going on and on」を12/26に発売することを発表したばかりのMISIAが、東京・国際フォーラム ホールAにて、「20th Anniversary MISIA 星空のライヴⅩ オールナイトニッポンスペシャル」を開催した。本ツアーは約1年に渡り全国にて開催にているロングランホールツアー。今回は、50周年を迎えたラジオ番組「オールナイトニッポン」とのスペシャル企画として、一夜限りにて開催される特別公演となった。
スペシャルの名にふさわしく、ライヴの前半には生バンドで、オールナイトニッポンでおなじみのテーマソングを演奏する一幕も。
「こんばんは、オールナイトニッポンスペシャルライヴへ、ようこそ!」というMISIAの呼びかけのあとに、ゲストとして登場したのはシンガーの米倉利紀。未だツアーでしか披露をしていない未発表の新曲『恋人失格』をデュエットで披露。作詞作曲を担当したという米倉利紀とのコラボレーションは、90年代の音楽シーンを彩り、日本のブラック、ソウルミュージックを牽引してきた存在として、圧倒的な実力を見せつける印象的なパフォーマンスとなった。楽曲は12/26発売のオリジナルアルバム『Life is going on and on』にも収録予定だという。これは期待が高まる一方だ。
そしてライヴの中盤には、オールナイトニッポンとのコラボレーションコーナーとして、ゲストに清水ミチコが登場!
王道の持ちネタである松任谷由実、井上陽水、森山良子などのモノマネを披露しながら、MISIAが最近、外務省より第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の名誉大使に委嘱されたことや、これまでの社会貢献活動を評された“澄和フィーチャリスト賞”の受賞、そして新曲『アイノカタチ』の大ヒットへのお祝いの言葉を投げかけた。また”矢野顕子”の名曲『ひとつだけ』をMISIAとコラボレーション。観客は笑顔に溢れステージに大きな拍手を送っていた。
MISIAと清水ミチコは3年前に「オールナイトニッポン」で共演したこともあるおなじみのコンビネーション。近いうちにまた「オールナイトニッポン」でMISIAの声が聞ける日が訪れるかもしれない。
ライヴ後半には、各配信チャートで首位を記録し、現在も大ヒットを記録している新曲『アイノカタチfeat.HIDE(GReeeeN)』などを披露し、全12曲にて約2時間に渡る公演は幕を閉じた。