歌手・石川さゆりが3/20に発売する、民謡をモチーフとしたアルバム「民~Tami~」は、1988年(昭和63年)に「世界中の皆さんに、日本の音楽を持ち帰っていただきたい」と、石川さゆりが発した想いから制作・発表された童謡アルバム「童~Warashi~」に続く、第2弾の作品。
今作は、すでに発表されている亀田誠治をはじめ、矢野顕子、菅野よう子、神津善行といった、豪華プロデューサー・アレンジャー陣が話題となっているが、この度アルバム収録曲の「ソーラン節」に、日本を代表するギタリストの布袋寅泰氏が参加していることが発表され、レコーディング時の模様を収めたトレーラー映像も公開された。
昨年の大晦日に放送された「NHK紅白歌合戦」での競演が大きな話題となりましたが、「ソーラン節」という民謡が、二人の競演でどのような世界を見せるのかご注目を。
布袋寅泰氏コメント
ソウルシンガー。聴く人の細胞まで躍らせる声。ボーカリストは数多くいても、心震わせる真のシンガーは少ない。そしてさゆりさんは紛れもなく選ばれし者。この度御一緒させていただいて、ギタリスト魂に火がつきました。躍動的なソーラン節を共に歌い奏で、スタジオ内は真夏のカーニバルのように熱く燃えました。共演させて頂けたのはギタリスト冥利につきます。この伝統的且つ新しい日本の歌がたくさんの心に届きますように。いつまでもその歌声で我々に勇気を与えてください。ずっとずっと応援しています。