元ニュー・オーダーのベーシストであるピーター・フックはジョイ・ディヴィジョンのアルバム『アンノウン・プレジャーズ』と『クローサー』を全編演奏する特別な2公演を行うと発表している。
ジョイ・ディヴィジョンのメンバーとして4年間活動したピーター・フックは自身のバンド、ピーター・フック&ザ・ライトが2020年に活動10周年を迎えることを記念して、特別な2公演を来年行うことを発表している。
「アン・イヴニング・ウィズ・ピーター・フック&ザ・ライト − ジョイ・ディヴィジョン:ア・セレブレーション」と題された公演はジョイ・ディヴィジョンの2枚のアルバムが40周年を迎える企画の一環として行われる。『アンノウン・プレジャーズ』は今年6月に、『クローサー』は2020年7月に40周年を迎える。
ピーター・フックによるツイートはこちらから。
Delighted to announce 2 very special 40th anniversary live performances of ‘Unknown Pleasures’ & ‘Closer’ for May 2020 at @O2academybrix & @O2ApolloManc.
Both shows will also feature an opening set of New Order material.
Tickets go on sale this Friday 26th April at 10am. pic.twitter.com/jNUdrRa2Jo
— Peter Hook (@peterhook) April 23, 2019
公演は2020年5月15日にロンドンのO2ブリクストン・アカデミーで、5月16日にマンチェスターのO2アポロにて行われる。両公演とも「オープニング・セットとしてニュー・オーダーの楽曲」が演奏されるという。
2公演の収益は共に今は亡きジョイ・ディヴィジョンのフロントマンであるイアン・カーティスに捧げられたチャリティ団体であるCALMとエピレプシー(てんかん)・ソサエティに寄付される。
ピーター・フック&ザ・ライトは、ニュー・オーダーのアルバム『テクニーク』と『リパブリック』を全編演奏するツアーを今年の9月に行うことも決定している。