バスティルは新曲“Those Nights”のミュージック・ビデオが公開されている。
クルックド・シニックスが監督を務めたミュージック・ビデオは古いソファで歌うフロントマンのダン・スミスが意識のない人体に取り囲まれているものとなっている。
楽曲では「Aren’t we all just looking for a little bit of hope these days?/Looking for somebody we can wake up with?(最近の僕らは小さな希望も探してないのだろうか/僕らを目覚めさせてくれる人を探してないのだろうか?)」と登場し、カメラは部屋の中をパンしていくものとなっている。
“Those Nights”は来週6月14日にリリースされる通算3作目のニュー・アルバム『ドゥーム・デイズ』に収録される。アルバムからは先週、“Joy”のミュージック・ビデオも公開されており、こちらは人間が見られていない時にする行動を集めたものとなっている。
バスティルはアルバム発売日にロンドンのスタジオ9294で演劇形式のイベントを行うことも決定している。脚本家のシャルロット・ボガード・マクラウドと協力したこのイベントはアルバムで描かれている物語から3人の別々の人物のストーリーを描いたものになるという。
新作のスタイルや主題について、ダン・スミスは次のように語っている。「僕らは前作から一歩進んだ、これまでとは異なるものを作りたいと思ったんだ。前作のリリース以降、より世界は奇妙で激動の場所になったことは認めないといけなかったからね」。しかしながら、ダン・スミスは、アルバムが「必ずしもそればかりにこだわったもの」ではないとして、「終末的なパーティー・アルバム」のような作品になると語っている。