Elliott Smith、50歳の誕生日を記念して2作品がデラックス盤としてデジタルでリイシュー

Elliott Smith

エリオット・スミスは生誕50周年を記念して名作2作品がレア音源を追加したデラックス・エディションにてデジタルでリイシューされている。

今回、『XO』と『フィギュア8』はアカデミー歌曲賞にノミネートされた“Miss Misery”を含む計16曲のボーナス・トラックを追加した形でリイシューされている。

エリオット・スミスは昨日8月6日に50回目の誕生日を迎えている。彼は2003年に34歳で亡くなっている。

今回のデラックス・エディションは各種ストリーミング・サービスで聴くことができる。

『XO』は1998年にリリースされている。今回、1997年の映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の主題歌でアカデミー賞にもノミネートされた“Miss Misery”を含む9曲がボーナス・トラックとして収録されている。

その他追加されたのは“Our Thing”、“How To Take A Fall”、“The Enemy Is You”といった楽曲に加え、“Waltz #1”と“Bottle Up And Explode!”のデモ音源、“Baby Britain”のリミックス、“Some Song”の別ヴァージョン、“Waltz #2”のラジオ・エディットが収録されている。

『フィギュア8』は『XO』に続く作品として2000年にリリースされている。今回、1999年の映画『アメリカン・ビューティー』のサウンドトラックだったザ・ビートルズの“Because”のカヴァー音源を含む7曲がボーナス・トラックとして収録されている。

今回追加された“Figure 8”はアルバムのタイトル・トラックで、これまで日本盤のボーナス・トッラクでしか聴くことができなかった曲となっている。

その他“I Can’t Answer You Anymore”や“A Living Will”といった楽曲に加え、“Son Of Sam”と“Happiness”のアコースティック・ヴァージョン、“Pretty Mary K”の別ヴァージョンが追加されている。

2003年のエリオット・スミスの死の真相は現在も論争の的となっている。遺書とみられるメモが発見されたため、当初は自殺と判定されたものの、最終的に検察医は死因不明の判断を下している。エリオット・スミスは胸に2つの刺し傷を負って亡くなっているが、典型的な自殺にみられる「ためらい傷」がなかったという。

エリオット・スミスは『フィギュア8』の発表後、次回作『フロム・ア・ベースメント・オン・ザ・ヒル』に取り組んでいた。このアルバムは彼の死後、2004年に遺作としてリリースされている。