ビリー・アイリッシュはエリオット・スミスをカヴァーしたこれまで未公開だった音源を公開している。
ビリー・アイリッシュは衛星ラジオ局「シリウスXM」の番組「ザ・ハワード・スターン・ショウ」に出演して、エリオット・スミスの“Let Get Lost”をカヴァーした音源を収めたボイスメモを公開している。
音源はメランコリックなトラックに乗せ、繊細なピアノのサウンドをバックにビリー・アイリッシュがヴォーカルを披露するというものになっている。
「爪の音が聴こえるよ」と司会を務めるハワード・スターンはピアノの音に合わせてリズムを取るビリー・アイリッシュの爪の音に言及している。「ドラムみたいだね」
公開された音源はこちらから。
billie plays a voice memo of her covering "lets get lost" by elliot smith on the howard stern show pic.twitter.com/oxRWnxc5Sg
— billie eilish updates (@eilishupdates2) September 30, 2019
billie singing an improvised song on the howard stern show pic.twitter.com/rRzSTRyecX
— billie eilish updates (@eilishupdates2) September 30, 2019
ビリー・アイリッシュは現地時間9月28日に「サタデー・ナイト・ライヴ」に初出演して、“bad guy”と“i love you”の2曲のパフォーマンスを披露している。
この日のエピソードは「サタデー・ナイト・ライヴ」にとって第45シーズンの初回放送となっており、番組のホストはウディ・ハレルソンが務めている。ビリー・アイリッシュはこの日、まるで彼女が壁を歩いているかのように見える回転型のセットで“bad guy”のパフォーマンスを披露している。
ビリー・アイリッシュは“bad guy”で歴史的な成功を収めており、彼女は同曲で、アラニス・モリセットとシネイド・オコナーと共に、31年の歴史を持つ米『ビルボード』のオルタナティヴ・ソングのチャートで複数の曲で1位を獲得した女性ソロ・アーティストの3人のうちの1人に仲間入りを果たしている。
ビリー・アイリッシュはまた、「ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?」ツアーと銘打った来年のワールド・ツアーで、環境保護のための活動を行っている非営利団体である「リヴァーブ」とパートナーシップを結んだことも明らかになっている。
ビリー・アイリッシュは「ザ・トゥナイト・ショウ・ スターリング・ジミー・ファロン」に出演して次のように語っている。「リヴァーブの人に協力を仰ぐ予定なの。様々な物事を、最も健康的で環境に優しい方法で行うことに長けている人たちよ」と彼女は語っている。「プラスティックのストローは禁止するわ。ファンのみんなには水筒を持ち込んでもらうようにして、至る所にリサイクルできる缶の飲料も用意する。リサイクルできるのであれば、それ用のゴミ箱さえ準備できれば問題ないわけでね」