アリアナ・グランデやカミラ・カベロはブラジルのアマゾンで起きている大規模火災で熱帯雨林が失われていることを受けてソーシャル・メディアで声を上げている。
ブラジルのアマゾンで起きている大規模火災についてはオンライン上でここ数週間にわたって伝えられてきたものの、大手のメディアではあまり報じられてこなかった。それを受けてセレブリティたちがこの問題について発信し始めており、アリアナ・グランデとカミラ・カベロもそこに加わっている。
カミラ・カベロはインスタグラムに熱帯雨林が焼失する写真を投稿して、次のように述べている。「これには胸が張り裂けそうだし、おそろしいわ。苛立ちで泣きたくなってしまった。私たちにできることは? 文字通り母なる星の奇跡を破壊しているのよ。ゴメンね、地球」
アリアナ・グランデもインスタグラムのストーリーに3枚の写真を投稿して、次のように述べている。「ブラジルの人じゃなくて、何が起きているのか知らないのなら、これが起きていることよ。世界最大の熱帯雨林が16日間も火事なの。そして、メディアがまったく気にしちゃいないわ。アマゾニアに祈りを」
ブラジル国立宇宙研究所は人工衛星の写真から2019年の山火事が過去最高に達していることを発表したが、ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は山火事について「ケイマダ」と呼ばれる焼き畑の季節だと否定し、ブラジル国立宇宙研究所の所長を解雇している。