ビリー・アイリッシュは“Bad Guy”を父親の立場でパロディーにした“Dad Guy”と題された動画がオンラインで話題になっている。
ビリー・アイリッシュは今週、“Bad Guy”で2000年以降に生まれたアーティストとして初となる全米シングル・チャートの首位を獲得している。
今回、話題になっているのはファンク・ターキーというアカウントによってYouTubeにアップロードされた“Dad Guy”と題された動画で、同曲は現在17歳のビリー・アイリッシュが歌う“Bad Guy”とは異なり、父親としてのあるあるを歌ったものとなっている。
公開された動画には、一人の男性が子供に食事を与えるなどの父親としての役割を果たしながら日々の作業をこなしていく様子が収められており、オリジナルの歌詞に基づいた替え歌となっている。
“Dad Guy”の動画はこちらから。
先日、ビリー・アイリッシュは自身がキャリアを始める際に「指図しようとする」音楽業界と闘うにあたって自身の頑固さという「最高の側面と最低な側面」が必要だったと語っている。
「若い女性アーティストは特にだけど、すべてのアーティストについて利用し、指図しようとするステレオタイプなレーベルや音楽業界の世界が至るところにあるの」とビリー・アイリッシュは語っている。「みんなも予想できるように、至るところに妙な人物がいたりするのよ」
「初めてレーベルとかマネージメントのような人たちと会った時のことを覚えている。私は13歳だった。私がひどいキャリアを歩むことになるなんて見てない人だけが、自分が最終的に一緒にやる人だと思うの。みんな、『おお、君は13歳かい。ああ、君は利用されることになるよ』とかなんとか言ったわ。それに対して私は『あなたたちも全員そういう状況になったら私を利用するんでしょ』って返していた。だから、それがどういうことを言っているのかは分からなかったけど、そういうことを言わなかった人たちだけがエネルギーや繋がりを感じた人たちだったの」