フラカン

フラカン30周年をスピッツがお祝い!「DRAGON DELUXE DELUXE 〜30周年スペシャル〜」

10月4日、名古屋国際会議場センチュリーホール。結成30周年アニバーサリー中のフラワーカンパニーズが、その最大の山場として、毎年地元名古屋で開催している主催イベント「DRAGON DELUXE」をスペシャルバージョンで開催。
ゲストバンドはなんとスピッツ、その名も「DRAGON DELUXE DELUXE 〜30周年スペシャル〜」である。

photo by 三浦知也

開演時間になるとまずはフラワーカンパニーズのメンバーがステージに登場し「センチュリーホールへようこそ!」とこのイベント恒例の挨拶でスタート。お客さんと一緒にタイトルコールを行い、スピッツを呼び込む。
大歓声のなか迎えられたスピッツの4人は「ハイファイ・ローファイ」からスタート。繊細なようで存在感ある草野のボーカルが、一気にホールへ広がっていく。

photo by 三浦知也

「フラワーカンパニーズ、30周年おめでとうございます。今日は田村が気合を入れた衣装で来ていますので」と草野が紹介するとおり、ベースの田村の衣装は、あきらかにグレートマエカワを意識した“裸に”オーバーオール。その後もフラワーカンパニーズのカバー「ビューティフルドリーマー」を披露するなど、「DRAGON DELUXE」特別バージョンのアクトが続く。

「この前『前前前世』をカバーしたんだけど、その後にフラカンの曲をやると、意外とフラカンってスピッツに近いなと思うよね(笑)」と草野。終盤は連続テレビ小説『なつぞら』でおなじみ「優しいあの子」から、ライブでは欠かせない定番曲「トンガリ’95」「8823」、最後は説明不要の代表曲「涙がキラリ☆」でライブを締めくくった。

photo by 三浦知也

続いて、いよいよフラワーカンパニーズが登場。一曲目のイントロでいきなり大歓声、今日は「深夜高速」からのスタートだ。フラカンファンはもちろん、スピッツファンの心も、ガッチリ掴む。

photo by 三浦知也

ホールではあるが、メンバーの距離感はライブハウスで見るいつものフラワーカンパニーズ。フラカンはどこで見てもフラカンである。中盤には先月発売されたニューアルバム『50×4』から新曲「DIE OR JUMP」「いましか」を立て続けに披露。
そして「僕らが名古屋にいるときに作った曲」と初期の名曲「あったかいコーヒー」へ。30年前から変わらない、鈴木圭介のメロディ、視点を、この日はより一層感じる。
ライブは「真冬の盆踊り」でいよいよ佳境。両バンドのファンが入り乱れての大合唱のなか、曲中でスピッツの「メモリーズ」カバーを挟み込むなどの憎い演出も。最後は名曲「サヨナラBABY」で会場の心をひとつにし、充実のライブを終えた。

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