BAROQUE G O O D M O R N I N G B O Y S A N D G I R L S

メンバーが求めるままに演奏へ徹した本編のラストを飾ったのは、圭の優しいギターとオーディエンスからの「beautiful day for you celebrate / sing a song for you celebrate」と大合唱で始まった「CELEBRATE」。メンバーとオーディエンスがこの空間で溶け合い、至福のときとなったクリスマスを祝福した。

アンコールに応え、再び姿を現した怜と圭。「たまには2人で話してもいいですか?」と2人だけの時間が訪れる。「今は歌うことや曲に歌詞を乗せること、何でも楽しい」と話す怜に、「俺は曲を作るのが辛かったけど(笑)、今は楽しい」と返す圭。BAROQUE史上、最高の状態であり、来春にニュー・アルバムの発売を言及すると、会場中から歓声が沸き起こった。

TOKIE、かどしゅんたろうが呼び込まれ、愛でるように、ときに力強い生命力を帯びた「MEMENTO」、音の粒子が身体中を輝き巡る「PLANETARY LIGHT」と演奏される。そして、最後にBAROQUEからのプレゼントとして、新曲「G I R L」が贈られた。「PLANETARY SECRET」で開いた扉の次章は、「G I R L」の輪郭にみられることができ、その招待状としてキービジュアルが描かれたポストカードを来場者全員に配布した。

3月17日に名古屋ell.FITSALL、18日に大阪MUSE、25日に東京・下北沢GARDENで行なう3本のワンマンライブ「G O O D M O R N I N G B O Y S A N D G I R L S」にて、その続きを心待ちにしたい。

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