大塚 愛、ピアノ弾き語りライブ終幕!「星」と「水」をテーマにしたセットリストで別世界の空間に誘う。

大塚 愛

続く2ndステージでは「水」のセットリストを披露。1stステージとは衣装を変更し、真っ赤なドレスに身を包んで登場した。
1曲目は、大塚 愛のラッキーナンバーがタイトルとなった「9」(ヨミ:ナイン)。サビの「涙をとめたレイン 奇跡をつくるナイン 雨上がりの虹を渡る 君への最高の愛」というフレーズが印象的なファンに人気の楽曲だ。続いて、夏のヒットバラード曲「金魚花火」を披露。一気に会場全体を別世界に引き込んだ。
MCでは「まだ苦しい状況が続いています。今はまだ深海の中にいるけれど、そのうちきっと光が差し込みますように」と「クムリウタ」を歌い上げた。
また、ライブの終盤では会場に行きたくても足を運べなかったファンのために、会場にはいるけれども背中しか見えなかったファンのために、1曲だけTikTok LIVEで生配信を実施。1stアルバム「LOVE PUNCH」の1曲目に収録されている「pretty voice」を披露した。手にしたスマホの画面と眼の前でピアノを弾き語っている大塚 愛の姿を交互に忙しなく見ている会場のファンの姿が印象的だ。

大塚 愛

アンコールでは、「苦しい時に頑張って乗り越えようとするのではなくて、いつもの事をいつも通りにこなしていることこそが”乗り越えている”ことなんだと思った。そうやって毎日を過ごしている自分を誇りに思ったんです。」と言って、未発表曲の「GO」を披露した。
「星」「水」というテーマで全くの別世界に観客を誘った今回のライブは、そのみずみずしい感性でこれまで数多くの楽曲をリリースしてきた大塚 愛ならでは。今後どのようなライブを見せてくれるのか楽しみだ。
大塚 愛は2月3日に様々な音楽プロデューサーをリミキサーとして迎えたリメイクアルバム「犬塚 愛 One on One Collaboration」、昨年9月に行ったアニバーサリーライブをパッケージ化した映像作品「LOVE IS BORN ~17th Anniversary 2020~」をリリースしたばかり。両作品とも大塚 愛のこれまでリリースした楽曲を一味も二味も違う装いで聴くことができる作品となっているので、ぜひチェックして欲しい。

1

2

3 4