ピンク・フロイドは2月18日にリリースされる『驚異』の再発盤の修復度合が分かる比較映像が公開されている。
ピンク・フロイドは1995年にリリースされた『P.U.L.S.E』のDVD版である『驚異』がオリジナル・マスターテープからの修復を経て、2022年2月18日に初めてBlu-rayで発売されることが決定している。
本作は1995年のライヴCD『P.U.L.S.E』のパッケージ=交換可能な単3電池2本が埋め込まれ、赤いLEDライトが点滅する「“P・U・L・S・E”シグナル付」での限定復刻となる。
比較映像はこちらから。
『驚異』のディスク1には1994年10月20日にロンドンのアールズ・コートで行われた名盤『狂気』の全曲再現ライヴを含む全22曲が収録され、ディスク2にはにはミュージック・ビデオ、リハーサル映像、スクリーン映像、ドキュメンタリー他、2時間16分にも及ぶボーナスコンテンツが収録される。
映像は2019年の『ザ・レイター・イヤーズ』リリースにあたり、オリジナル・マスター・テープから入念な修復と再編集を施したもので、2006年のDVDリリース時にヒプノシスのストーム・トーガソンが制作したアートワークは、今回はオーブリー・パウエル(ヒプノシス)監督のもと、ストーム・スタジオのピーター・カーゾンがデザインを新たに手がけている。日本盤には独自の44ページ別冊ブックレット『ピンク・フロイドへの道』も同梱される。
ピンク・フロイドについてはデビュー55周年の第2弾リリースとしてデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』のMONOミックスのアナログ盤が3月4日にリリースされることも決定している。