Lizzo、差別用語が使われているという批判を受けて最新シングル「Grrrls」の歌詞を変更

Lizzo

リゾは最新シングル“Grrrls”に障がい者差別と思われる歌詞があるという批判を受けて、ストリーミング・サービスの楽曲の歌詞と音源が変更されている。

“Grrrls”の冒頭には当初のリリースで「Hold my bag, bitch, hold my bag/Do you see this shit? I’mma sp*z.(カバンを持って/あんなことって理解できる? おかしくなりそう)」という一節があった。

アメリカでは「sp*z」は口語で「頭がおかしくなる/クレイジーになる」に近い意味で使われるが、脳性麻痺のような症状で経験する痙攣を表す医学的に使われる「spastic」という言葉からきており、検閲対象となっている。この言葉は脳性麻痺のような障害を持つ人を揶揄する意味で使われることが多い。

シングルのリリース後、ファンや障がい者の活動家はソーシャル・メディアで歌詞への失望を露わにしていたが、リゾとレーベルが対応して歌詞が変更されてアップロードし直されていることが明らかになっている。歌詞は「Do you see this shit? Hold me back(あんなことって理解できる? 私を止めて)」に変更されている。

リゾは歌詞に対する批判を受けて次のように述べている。「一つ明らかにしたいのは、私は軽蔑的な言葉を広めたいわけでもない。アメリカにおける太った黒人女性として私も傷つく言葉をたくさん言われたし、意図的にせよ、そうじゃないにせよ、言葉の持つ力を理解しています」

リゾは批判に耳を傾け、行動に移して歌詞を変えたと述べている。「影響力のあるアーティストとして全力で私が見たいと待ち望んでいた変化に加わっていきます」

“Grrrls”は7月15日にリリースされるリゾの通算4作目のアルバム『スペシャル』から公開された2曲めの楽曲となっている。アルバムからは“About Damn Time”も公開されている。

リゾは新作について「音楽的に最も大胆不敵で洗練された作品群の一つになった」と語っている。

リゾはHBOでタイトル未定のドキュメンタリーが製作されていることも明らかになっている。これはドクター・ドレーとジミー・アイオヴィンの2018年公開のドキュメンタリー『ザ・デファイアント・ワンズ』のエグゼクティブ・プロデューサーであるダグ・プレイが監督を務めたもので、「名声、成功、愛、国際的スターダムを苦労して手に入れた瞬間を間近で見られる」ものになるという。

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