ジュリア・ジャックリンは来たるニュー・アルバム『プリ・プレジャー』から新曲“I Was Neon”が公開されている。
ジュリア・ジャックリンはこの曲について2019年にドラマーを務めていたサイド・プロジェクトのラトルスネイクのために元々は書いた曲だと説明している。
「モントリオールにいる時に自分のアルバム用に書き直した。もうなくなってしまったんじゃないかと恐れていた自分の姿を心から切望していたから」と彼女は語っている。「アルバムのジャケットを作っている時にこの曲のことを考えていた。この曲こそアルバム・ジャケットなの」
“I Was Neon”はジュリア・ジャックリンが監督してメルボルンで撮影されたミュージック・ビデオと共に公開されている。
“I Was Neon”のミュージック・ビデオはこちらから。
ジュリア・ジャックリンの新作『プリ・プレジャー』は8月26日にリリースされている。アルバムからはリード・シングル“Lydia Wears A Cross”も公開されている。
「人生を楽しむ前にずっとやり遂げなければならないと思っていました。セックスにしろ、友人関係、家族との関係にしろ、十分に経験していけば、それも自然と楽しめるようになると思っていたのです。でも、そういうことじゃありませんでした。すべては現在進行系なのです」と彼女は新作について説明している。
「アルバムを作ることはこれまで常に新しい人々と新しい場所で新たな経験をすることでした。思い切って、何が起きるのか見てみるという感じです」
「今回は初めてギターから離れ、モントリオールにある自宅でローランドのキーボードで内蔵のバンド・トラックを使って多くの曲を書きました。歌詞をアイディアを書いた紙を壁に貼り付けて、私の脳がそれをまとめられるように音楽の神に祈っていました」