水曜日のカンパネラが本日リリースした新曲「聖徳太子」のミュージック・ビデオを公開した。
本楽曲はあの誰もが知っている“聖徳太子”をテーマにした。Funkなサウンドに、10人の話を一度に聞くというエピソードから、本当に一度に聞けていたのだろうか?と、聖徳太子の内心を想像したケンモチヒデフミのユーモア溢れるリリックをのせて、水曜日のカンパネラらしい楽曲に仕上がった。
本日公開されたミュージック・ビデオは、渡邉直監督とタッグを組み、「聖徳太子」をさらに解釈したストーリーで描かれ、学生服姿の受験生詩羽に、大量の金髪ギャルの詩羽が悩み相談にくる内容になっている。
大量のギャル詩羽が横並びのカットは、Boltという高速カメラロボットでの同ポジ撮影での合成を駆使しているのに対し、ダンスカットでは先頭の詩羽から1テンポずれていく詩羽になりすましたダンサーが振りをあえて実際に行うなど、渡邉監督らしい面白い仕掛けがちりばめているので細部にも注目してご覧いただきたい。
また来月4日からは「聖徳太子」のリリースを引っ提げて「RELEASE PARTY〜LET’S PARTY4〜」の開催予定。東京、大阪、愛知、福岡の他に、詩羽体制になってツアーでは初めての台北公演も決定しており、現在チケット発売中なのでぜひチェックして欲しい。
渡邉直監督からのコメント
10人の話をいっぺんに聞ける聖徳太子。
でも実は一人ずつ話してほしかったという解釈が面白いなと思ったので、しかもそれが受験勉強中で、さらに絡まれてるのが治安悪めの人たちだったらさらに嫌だったろうなと思って考案しました。