ビック・シーフは2016年発表のデビュー・アルバム『マスターピース』を12月8日に再発することが決定している。
デビュー・アルバム『マスターピース』は2015年7月にシャンプレーン湖畔の古い家をスタジオに改装し、プロデューサーのアンドリュー・サーロとエンジニアのジェームズ・クリヴチェニアと共にレコーディングされている。
エイドリアン・レンカーは『マスターピース』について次のように語っている。「存在という最高傑作(Masterpiece)を描いたものであり、自分自身の内に籠ったり、他者とつながろうとしたりして、自分自身を目覚めさせ、無感覚を振り払おうとしているもの」
「その解釈としては、印象主義的であったり、超現実主義(シュルレアリスム)的であったりするかもしれないけれど、全ては、シンプルなものに基づいている」
アルバムは全てリマスターされ、装いを新たにリリースされる。国内盤CDにはボーナス・トラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(エコカラー・ヴァイナル)で発売される。