Alicia Keys、セント・パンクラス国際駅に設置されたピアノでサプライズ・パフォーマンスを披露

アリシア・キーズはロンドンのセント・パンクラス国際駅にサプライズで登場して、駅構内のピアノでファンのために演奏を披露している。

現地時間12月11日、アリシア・キーズはエルトン・ジョンによって寄贈された黒のピアノで“Empire State of Mind”、“If I Ain’t Got You”、“No One”といったヒット曲を通勤客に披露している。加えて、アリシア・キーズは映画『カラーパープル』に提供した最新シングル“Lifeline”も演奏している。

セント・パンクラス国際駅のYouTubeではファンやカメラマンがピアノの周りに設置されたバリケードを取り囲む中でアリシア・キーズが“No One”を演奏する様子が公開されている。アリシア・キーズは“Empire State of Mind”の「Now you’re in New York」という部分を「Now you’re in London」に変更している。

セント・パンクラス国際駅ではこれまでジョン・レジェンドやトム・オデール、ジェフ・ゴールドブラムといったアーティストがパフォーマンスを行っている。先週、ロッド・スチュアートとジュールズ・ホランドは18人編成のバンドと共に駅のクリスマス・ツリーの前で新作からの“Swing Fever”を披露している。

アリシア・キーズは12月9日・10日にO2アリーナで開催されたキャピタルFMのジングル・ベル・ボール2023に出演している。イベントにはテート・マクレー、ベッキー・ヒル、ザラ・ラーソン、リタ・オラ、テイク・ザットらが出演している。

一方、映画『カラーパープル』はスティーヴン・スピルバーグが監督した1985年の作品に続いて、アリス・ウォーカーの原作を改めて映画化したもので、スティーブン・スピルバーグとオリジナル版の出演したオプラ・ウィンフリー、クインシー・ジョーンズがプロデューサーを務め、ブリッツ・バザウレが監督を務めている。アメリカでは12月25日より劇場公開されるが、日本では2024年2月9日に全国公開される。