ボブ・マーリーは伝記映画『ONE LOVE』の日本公開を記念して、サウンドトラックがLPでも7月31日にリリースされることが決定している。
伝記映画『ONE LOVE』は『ドリームプラン』を手掛けたことで知られるレイナルド・マーカス・グリーンが監督を務め、主演のボブ・マーリー役はキングズリー・ベン=アディルが担当している。ボブ・マーリーの妻であるリタ・マーリー役は『キャプテン・マーベル』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』への出演で知られるラシャーナ・リンチが務めている。
サウンドトラックにはボブ・マーリーの最もよく知られた楽曲であり映画にも登場する17曲で構成されており、“War / No More Trouble (Film Version)”と“So Jah Seh (Film Version)”の2トラックは今回が初出の音源となっている。
LPは180g重量盤ブラックヴァイナルの2枚組仕様、日本での製造(東洋化成)となり、完全限定生産、加えて世界で日本のみの発売となる。さらにブックレットには映画からの印象的なシーンのスチールや映画の字幕監修をする池城美菜子による歌詞・対訳が掲載される。
ボブ・マーリーの伝記映画『ONE LOVE』は5月17日に日本公開される。
ボブの実の息子であり、映画のプロデューサーであるジギー・マーリーは本作について次のように語っている。「何年もこのストーリーを伝えたいと思っていた。何度も製作に漕ぎつけたが、何度も白紙になってきた。今が絶好のタイミングになったと思う。この映画は、ジャマイカと、父ボブと、彼の作った音楽を忠実に描いている。真実を見てもらうことを重視して、僕の感情はこの真実を超越したところにあるんだ」