デーモン・アルバーンは亡くなったボリウッドを代表するアーティストだったアシャ・ボスレに追悼の意を表している。
1933年生まれのアシャ・ボスレはインド史上最も称賛された歌手の一人であり、12,000曲以上をレコーディングして、「サディ・ラニ(私たちの女王)」のニックネームで知られている。
長く輝かしいキャリアの中ではボーイ・ジョージやゴリラズといったアーティストと共演しており、コーナーショップの楽曲“Brimful Of Asha”のモチーフともなっている。
アシャ・ボスレは老衰と胸部感染症のためムンバイの病院に入院後、現地時間4月12日に亡くなっている。享年92歳だった。インドの首相であるナレンドラ・モディも追悼の意を表しており、「今後も世代を超えて人々に影響を与え続け、彼女の局は人々の心に永遠に響き渡るだろう」と語っている。
今回、デーモン・アルバーンも追悼の意を表しており、ゴリラズの最新作『ザ・マウンテン』でコラボレーションをするずっと前から影響を受けてきたと述べている。
「アシャ・ボスレは長年遠くから憧れていた存在で、彼女の声はボリウッドという素晴らしい世界への入り口となってくれた」とデーモン・アルバーンは述べている。
「ムンバイで二度ほどお会いできたが、91歳にもかかわらず、彼女の優雅さと物腰に心を奪われた。あぐらをかいてR.D.バーマンのハーモニウムを弾きながら、彼女が歌ってくれた思い出はずっと残り続けるだろう」とデーモン・アルバーンは続けている。「素敵なご家族に心からお悔やみを申し上げます。アシャ、あなたは天使のような歌声の持ち主だった。愛しています」
ボーイ・ジョージも追悼の意を表しており、次のように述べている。「“Bow Down Mister”で輝かしい歌声を披露してくれた、素晴らしい人物であるアシャ・ボスレに神の御加護を。安らかに。あなたの声はシルクのようでした」
アシャ・ボスレはゴリラズのアルバム『ザ・マウンテン』に収録されている“The Shadowy Light”に、グリフ・リース、アジェイ・プラサンナ、アマーン・アリ・バンガッシュ、アヤーン・アリ・バンガシュと共に参加していた。これは彼女の生前における最後の音楽作品だったことも明らかになっている。
デーモン・アルバーンは自身とジェイミー・ヒューレットが父親を亡くしたことでインドを旅したことが『ザ・マウンテン』のインスピレーションになったと語っている。
「ジェイミー・ヒューレットと私は共に父親を亡くしたんだ」とデーモン・アルバーンは語っている。「そして素晴らしい魔法のようなインドへの旅があった。インドは悲しみを受け止めるのに非常に面白い場所だった。というのも、インドでは死に対して前向きな考え方があるんだ」
「イングランドは死への向き合い方が苦手なんだ。ある意味、このアルバムは父たちへの人生を称える伝統に則っている」とデーモン・アルバーンは続けている。「今までやったことのないことをやってみたんだ。ヴァラナシでガンジス河で泳いでみたりね。ガンジス河のほとりで遺体が焼かれるのを観たりもした」
「イングランドでは遺体を火葬する時に遺体を見ることもない。すぐに覆いをかけて、火の中に入れ、小さなカーテンを閉めて終わりになる」とデーモン・アルバーンは続けている。「ガンジス河のほとりではどの家族も遺体を布で包んで焼いている。あらゆるところで焼かれている。24時間行われて、何千年も続いている。私は父の遺灰を持っていって、河に撒いたんだ。すごく美しかったよ」





























