ポール・マッカートニーは昨年リリースの『マッカートニーIII』の楽曲をセイント・ヴィンセント、ベック、デーモン・アルバーン、フィービー・ブリジャーズ、ジョシュ・ホーミらが再構築したアルバムをリリースすることを発表している。
『マッカートニーIII IMAGINED』と題された本作は4月16日にリリースされる。アルバムからはドミニク・ファイクによる“The Kiss of Venus”が公開されている。
アルバムではデーモン・アルバーンが“Long Tailed Winter Bird”をカヴァーしているほか、セイント・ヴィンセントは“Women and Wives”を、フィービー・ブリジャーズが“Seize The Day”をカヴァーしている。
ポール・マッカートニーはインスタグラムで短い動画を公開して本作のリリースを予告しており、様々な色のサイコロが転がるものとなっている。サイコロの目には三つの点と様々なアーティストの名前が記されている。
先日、ポール・マッカートニーはこれまでのバック・カタログから154曲を下にキャリアを振り返る著書を刊行することを発表している。
11月2日に刊行される『ザ・リリックス(原題)』は子どもの頃の曲やザ・ビートルズやウイングスの曲、長きにわたるソロ・キャリアの曲を通してポール・マッカートニーの人生を振り返るものになるという。