Taylor Swift、初期6作の音源をスクーター・ブラウンが購入したことを受けて遺憾の意を表明

Taylor Swift

テイラー・スウィフトは初期6作のマスター音源をジャスティン・ビーバーらのマネージャーであるスクーター・ブラウンに購入されたことを受けて遺憾の意を表明している。

スクーター・ブラウンはスコット・ボーチェッタによるビッグ・マシーン・レーベル・グループを3億ドル(約324億円)で購入したことが明らかになっている。ビッグ・マシーン・レーベル・グループはデビュー・アルバム『テイラー・スウィフト』から2017年発表の『レピュテーション』までの権利を保有している。

このニュースを受けてテイラー・スウィフトはソーシャル・メディアで遺憾の意を表明している。「世間にも発表された通り、スクーター・ブラウンが私のマスター音源を購入したことを知りました。それで思うのは彼から長年受けてきた、執拗な巧みに操られたいじめのことです」

彼女は次のように続けている。「キム・カーダシアンが違法で録音した私との電話をリークするよう仕向けた時も、スクーター・ブラウンは自分の手掛けている2組にオンラインで私をいじめるようにさせました。彼の手掛けているカニエ・ウェストが私の裸を使ったリヴェンジ・ポルノのミュージック・ビデオを作ったのもそうです。今回、スクーター・ブラウンは私の命とも言える作品を私から奪いました。これらは私に購入する機会を与えられなかったものです。結果、私の音楽的遺産はそれを解体しようとする人物の手にゆだねられようとしているのです」

「これは最悪のシナリオです。『誠実さ』という言葉が契約上の概念でしかない人物と15歳の時に契約してしまった成れの果てです。そうした人物が『音楽には価値がある』という時、それが意味するのはその価値が音楽を生み出すのに参加していない人物によって決められるということなのです」

「ビッグ・マシーン・レコードとは新しいアルバムを1枚出す度にアルバム1枚の権利を取り戻せるという契約をできる機会がありました。そうしなかったのは一度その契約にサインしてしまえばスコット・ボーチェッタはレーベルを売りに出し、私と私の将来を売りに出してしまうことを知っていたからです。スコットの手に私のマスターを残してきた時に、彼が最終的にそれを売りに出すだろうことは納得していました。しかし、買い手がスクーター・ブラウンになるとは最悪の悪夢でも想像しませんでした。スコット・ボーチェッタが私の口から『スクーター・ブラウン』という名前を耳にする時はいつだって、私が泣いている時か、私が泣かないようにしようとしている時でした。彼は自分のやっていることが分かっているのです。両者とも分かっているのです。関わり合いたくないと思っている女性を支配することができるのです。永久拘束です。つまりずっとということになります」

「おかげさまで、今は自分が作り出したものは自分が所有すべきだと考えているレーベルと契約しています。過去はスコットの手に残してきたけど、今後についてはそうじゃないのです。そして、願わくば音楽で夢を抱いている若いアーティストやキッズたちにはこれを読んで、交渉の中で自分自身を守る方法を学んでほしいと思います。自分で作ったアートは自分に所有する権利があるのです」

テイラー・スウィフトは昨年11月にリパブリック・レコーズとユニバーサル・ミュージック・グループと複数年に及ぶレコード契約を締結している。15歳の時に結んだビッグ・マシーン・レコーズとの契約は今年終了を迎えていた。

テイラー・スウィフトの契約はユニバーサル・ミュージック・グループのスポティファイの収益がアーティストに直接支払われることを保証するもので、今後のマスター音源はテイラー・スウィフトが所有することも明らかになっていた。

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