テイラー・スウィフトは初めて政治のコマーシャルに自身の音楽を使う許可を出している。
カリフォルニア州の下院議員であるエリック・スワルウェルは自身のコマーシャルでテイラー・スウィフトの楽曲を使って、民主党に投票するように呼びかけている。
テイラー・スウィフトの“Only The Young”が使われたコマーシャルは抗議活動や警察による暴力、山火事、ドナルド・トランプ大統領がエイミー・コニー・バーネットを最高裁判事に任命する映像が使われている。コマーシャルでは民主党の大統領候補であるジョー・バイデンが子どもを慰める映像や亡くなったルース・ベイダー・ギンズバーグの映像も使われている。
「ゴールラインはもうすぐです」とエリック・スワルウェルは動画の概要欄で述べている。「私たちの未来は闘う価値のあるものです。テイラー・スウィフト、若者たちにできることを声を上げてくれて感謝しています。さあ向かいましょう」
“Only the Young”は2020年のドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』で使われた楽曲で、歌詞では学校での銃乱射事件に触れられている。
テイラー・スウィフトは今月ジョー・バイデンと副大統領候補のカマラ・ハリスを支持することを明らかにしている。テイラー・スウィフトはツイッターでジョー・バイデンとカマラ・ハリスのクッキーの写真を投稿しており、『V』誌では2人を支持する理由を語っている。
「私たちが最も必要としている変化は多様な色の人種が安全で、代弁してくれると思うのにふさわしい存在で、女性が自分の身体に何をするか決められる権利にふさわしい存在で、LGBTQIA+のコミュニティが認知されて含まれているのにふさわしい存在だということを分かっている大統領をえらぶことなの」