ザ・リバティーンズはマーゲイトに新たなバー兼スタジオをオープンしたことを記念して「リバティーン ー ガンガ・ジン」と名付けたジンを発売することを発表している。
5階建てで10部屋からなるヴィクトリア朝の建物の「ジ・アルビオン・ルームス」は「芸術性(と時に悪行)の隠れ家」とのことで、「第一段階」として10月に2つのバーとスタジオが公開されている。
「リバティーン ー ガンガ・ジン」はラドヤード・キップリングの同名の詩にインスピレーションを得たザ・リバティーンズの楽曲“Gunga Din”にちなんで名付けられたもので、ウェブサイトでは「ブラックペーパーやカルダモンの風味のあるスパイシーな一品」だと説明されている。
少量生産限定となる「リバティーン ー ガンガ・ジン」は蒸留からブレンド、ボトル詰め、ラベル貼りに至るまで、すべてウェールズのマンマスシャーにあるシルヴァー・サークル蒸溜所で生産される。
𝚈𝚘𝚞𝚛 𝙲𝚑𝚛𝚒𝚜𝚝𝚖𝚊𝚜 𝚝𝚒𝚙𝚙𝚕𝚎 𝚒𝚜 𝚑𝚎𝚛𝚎.
𝙿𝚛𝚎-𝚘𝚛𝚍𝚎𝚛 𝚊𝚝 https://t.co/WTqzDaUpC5#GungaGin#silvercircledistillery pic.twitter.com/OhvLOzolvT
— Libertines (@libertines) November 15, 2019
「リバティーン ー ガンガ・ジン」は12月よりマーゲイトにオープンした2つのバーである「ジ・アルビオン・ルーム」と「ザ・ウェイスト・ランド」で提供されるほか、蒸留所や試飲室で飲むことができるという。初めは500本限定で生産され、この500本はイギリス国内限定で販売される。
一方、フロントマンであるピート・ドハーティは先日、フランスのパリで先日2度逮捕された件で、「薬物やアルコールの影響下にある状態で暴行」を加えた罪で8500ポンド(約118万円)の罰金の支払いと3ヶ月の執行猶予を言い渡されている。
ザ・リバティーンズは現在ヨーロッパ・ツアーを行っており、ほぼソールド・アウトとなっているUKツアーは12月に行われる。