リンキン・パークのチェスター・ベニントンの妻であるタリンダ・ベニントンは夫の死について振り返っている。
リンキン・パークのチェスター・ベニントンは2017年7月に自殺で亡くなっている。享年41歳だった。
CNNの番組「フル・サークル」に出演したタリンダ・ベニントンはチェスター・ベニントンの死について予想もしないことだったと語っている。
「彼が亡くなった後、それが最も理解するのが恐ろしかったことだった。振り返ってみると、彼は大丈夫だなんて考えるほど、どれだけ愚かだったんだろうと思う。というのも、見たところは大丈夫そうだったから」
タリンダ・ベニントンは次のように続けている。「彼がここにいて自分の言葉で、あの時やその前にどう感じていたかを私たちに教えてくれることはない。でも、妻として、親友として私に言えるのは、最後の6ヶ月、彼は本当に最高の調子だったの。そして、彼はシラフで健康にいられるように、できることはすべてやっていた。ギターを手にとって、ずっと共にしていたわ。あれは彼にとっての瞑想だったのよ。どこにでも持っていってたわ」
先日、タリンダ・ベニントンは320チェンジズ・ディレクションの一環として2020年に新しいフェスティバルを開催することを発表している。
320フェスティバルはロサンゼルスのL.A.ライヴで5月9日に開催されるとのことで、メンタル・ヘルスの問題に対する認知向上を第一の目的としたものとなっている。
一夜限りのイベントは地域のフェスティバル、メンタル・ヘルスの問題についてのトーク、チャリティ・コンサートという3つのパートで構成される。イベントは参加者に自身のメンタル・ヘルスのケアやそうした問題を抱える愛する人への接し方などを提供するという。