レディー・ガガは19歳の頃に「度々レイプ」の被害に遭ったことで発症した心的外傷後ストレス障害(PTSD)について赤裸々に語っている。
レディー・ガガは現地時間1月4日にフロリダ州フォート・ローダデールで開催されたオプラ・ウィンフリーによる「オプラズ2020・ヴィジョン」ツアーの初日にゲストとして出演して、オプラ・ウィンフリーと対談している。
レディー・ガガは「レイプされた後でそのトラウマに対処しなかったことが原因」でPTSDを発症することになったとして次のように語っている。
「19歳の時に度々レイプされたの」と『ジ・オプラ・マガジン』によればレディー・ガガは語ったという。「レイプされた後でそのトラウマに対処しなかったことが原因で、私はPTSDを発症することになった。私には助けてくれる人がいなくて、セラピストもいなかったし、精神科医も、克服するのを助けてくれるお医者さんもいなかった」
「私は突然スターになって、ホテルの部屋からガレージ、リムジン、ステージへと移動しながら世界中を旅することになったわけだけど、それに対処することができなかったの」
レディー・ガガは次のように続けている。「私は身体中にとてつもない痛みを感じるようになったの。それはレイプされた時に感じた苦しみと同じようなものだったわ」
レディー・ガガはレイプの加害者の正体を秘密にしておく選択をしたとして次のように続けている。「『#MeToo』運動のなかで、私は相手が誰であるかを打ち明けない選択をした。私は追体験をしないという選択をしたの」と彼女は語っている。
「私はそういう選択をしたの。世間がそれを尊重してくれることを願っているわ」