ジャスティン・ビーバーは2019年のコーチェラ・フェスティバルでアリアナ・グランデと共演したことがきっかけで音楽活動への復帰を決意したことが彼の友人によって明かされている。
来月2月14日に通算5作目となるニュー・アルバム『チェンジズ』をリリースすることが決定しているジャスティン・ビーバーだが、彼の近しい友人であるライアン・グッドは今回、彼について昨年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めたアリアナ・グランデと共演したことが音楽活動に復帰するきっかけとなったと語っている。
ライアン・グッドはアリアナ・グランデから共演を依頼された時のジャスティン・ビーバーの様子について次のように語っている。「これがふさわしいタイミングなのか、ジャスティンは悩んでいた。(マネージャーの)スクーターはこのステージがジャスティンにとって、彼が自分自身や自分のやるべきことを思い出すきっかけになるんじゃないかと思っていたんだ」
「このステージはジャスティンにとってのターニング・ポイントになったみたいで、『ここに戻ってくる準備ができたと思う。僕はまたここに戻ってこないといけないんだ』ということを彼は言っていたよ。彼はステージを降りながら、(マネージメントの)アリソンにこう伝えたんだ。『今の場所から抜け出さないと』ってね」
ライアン・グッドの当該の発言は、YouTube Originalsで配信されているジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー・シリーズ「ジャスティン・ビーバー:シーズンズ」の最初のエピソードで語られたものとなっている。
同じエピソードの中で、ジャスティン・ビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウンはジャスティン・ビーバーが休息を取っていた期間について言及して、彼は自分のペースで活動に復帰するための「権利を獲得した」と語っている。
「キャリアの初期の頃は常に『もう一度やろう、次のヒットだ、次のアルバムだ、次の何かだ、次のツアーだ』という感じでした。『パーパス』の前に『ジャーナルズ』をリリースした時、僕は彼にツアーに出てほしくなかった。僕は彼に健康に戻ってほしくて、調子を取り戻した後で『パーパス』のツアーに出たんだ。その後で、ツアーが終盤に差し掛かった頃に彼が疲れを訴えて、『もう一度休みを取りたい』と言われたんだ」
「それで、僕らは休みを取ることにして、彼は長い休息期間に入った。その間に彼は奥さんも見つけたし、大きく成長した。僕はもう彼にスケジュールでプレッシャーをかけるつもりはないし、彼は自分のペースで取り組むことのできる権利を獲得したんだ」