スクエアプッシャーはニュー・アルバムより真鍋大度が監督した“Terminal Slam”のミュージック・ビデオが公開されている。
スクエアプッシャーはニュー・アルバム『ビー・アップ・ア・ハロー』が1月31日にリリースされる。
“Terminal Slam”のミュージック・ビデオは本日1月30日の深夜0時に渋谷スクランブル交差点で初公開されている。
スクエアプッシャーと真鍋大度は2013年のスクエアプッシャー x Z-MACHINESのプロジェクトで初めてコラボレーションしており、2015年の来日公演では真鍋がオープニングアクトを務め、2017年のソニックマニアで披露されたショバリーダー・ワンのライヴではヴィジュアル・セットをライゾマティクス・チームが担当している。
“Terminal Slam”のミュージック・ビデオはこちらから。
真鍋大度はミュージック・ビデオについて次のように述べている。「遠い未来ではなく近い未来を現代の技術を駆使して実装しよう、というところからアイディアが始まり、近未来の広告をテーマに議論して制作しました。最後の最後までスクエアプッシャー本人にたくさんの細かいフィードバックをもらいながら映像表現を調整しました。彼のグリッチやインタラクションに対するクリエイティブなこだわりをチーム全体で享受でき、非常にエキサイティングな制作でした。また今回、撮影した動画の中に含まれる人やオブジェクト、広告を、AIを駆使して自動認識させ、それらを現実から消去したり、広告を別のものに置き換えるなどの処理をしています。かなり近い将来、デバイスを装着して街中を歩きながら今回のMVと同じように広告を自由に書き換える体験が出来るなと思いワクワクしています」