パール・ジャムは最新シングルとなる“Dance of the Clairvoyants”の7年ぶりとなる初の公式ミュージック・ビデオが公開されている。
パール・ジャムは3月27日に来たるニュー・アルバム『ギガトン』がリリースされることを発表しており、“Dance of the Clairvoyants”のビデオを2本これまでに公開していた。“Mach I”は自然界のハイスペックな映像を繋ぎ合わせたもので、“Mach II”は同曲を演奏するバンドの映像に“Mach I”の映像が差し込まれるものとなっていた。
今回、パール・ジャムは“Mach III”のビデオをリリースしており、バンドはツイッターで「7年ぶりのオフィシャル・ビデオ」と評している。
“Mach III”のミュージック・ビデオはこちらから。
ベーシストのジェフ・アメンは“Dance of the Clairvoyants”について次のように語っている。「実験とリアルなコラボレーション、楽器の融合、そして素晴らしい曲を作り上げること、それが完璧に合わさっているんだ」と述べており、「マット・キャメロンの最高のドラムに、エディ・ヴェダーはこれまででも最も好きな言葉を書いてくれたんだ」と続けている。
ストーン・ゴッサードは「Beats 1」のゼイン・ロウで“Dance of the Clairvoyants”について、これまでパール・ジャムはリリースしてきた音源では「異色」とも言えるものだが、長年のファンも楽しめる曲がアルバムにはあると語っている。
「僕らのファンが楽しめるヴァラエティなものになるよ」と彼は語っている。「締まった曲もあれば、シンプルなバラードもある。すべてが入っていると思うよ。まさに僕たちだよ」