クイーンは新型コロナウイルスのパンデミックをテーマにした“Bohemian Rhapsody”の替え歌がYouTubeで注目を集めている。
ミュージシャンのエイドリアン・グライムスは1975年発表の“Bohemian Rhapsody”の替え歌を3月21日にYouTubeにアップしており、記事執筆時点でこれまでに350万回を超える再生回数を記録している。
替え歌はこちらから。
しかし、エイドリアン・グライムスはいくつか批判が寄せられたことも明かしている。「これは無神経だというコメントをいくつかもらったよ」と彼は述べている。「そうした人々がどうして出てくるかも分かってることを強調しておきたい。私の妻は看護の仕事に就いているし、私には2人の子供がいる。このウイルスが私の家族にどんな影響を与えているかもよく分かっている。妻が仕事に行く度に、波に囚われる前の一緒にいられる『ボーナス』の日がまたありますように、彼女を隔離せずに子供たちがハグができるようにと願うんだ」
彼は次のように続けている。「しかし、こうした状況下でもユーモアのセンスを維持していくつもりなんだ。どれだけみんなもそれを評価してくれているかは、既に新型コロナウイルスの影響を受けている人々からの多くのコメントからも分かる。こんな前代未聞の時代に理解してくれることを感謝しているよ」
リアム・ギャラガーやニール・ダイアモンドも新型コロナウイルスの感染拡大を受けて替え歌を披露している。
また、多くのミュージシャンが自宅ライヴの中継やファンからの質問に答えるセッションなどを行っている。