ノエル・ギャラガーの妻であるサラ・マクドナルドは最新のインタヴューでリアム・ギャラガーとの関係について息子たちのことが怖いと語っている。
オアシスはリアム・ギャラガーと兄のノエル・ギャラガーの確執が2009年にパリでのフェスティバル出演時に頂点に達して解散している。
今回、英『ヴォーグ』誌のインタヴューに答えたサラ・マクドナルドは2人の息子、ドノヴァンとソニーをリアム・ギャラガーに会わせたことはなく、インターネットの記事も読ませないようにしていると語っている。
「ドノヴァンの新しい学校の友人たちは彼が叔父と会ったことがないというのを理解できないみたいで、それで彼はググり始めたのね」
「私は言ったわ。『やめなさい。嫌なものを読むことになるわよ』ってね。私としては、あれが兄弟の普通の関係だとは思ってもらいたくないのよ」
リアム・ギャラガーがノエルや彼の家族へのいじめを止めないことを受けて、彼女は息子たちのことが怖くなったとしている。彼女はソーシャル・メディアでの証拠を6インチのファイルに収集してきたと述べている。
「(アナイスは)大きくなってリアムとも関係を持つようになったわけだけど、叔父が公の場で『あいつんとこのガキ』とかって言うわけでしょ」と彼女は語っている。「ソニーやドノヴァンに言い出すのもあとどれくらいかって思うわ」
オアシス時代、徐々にノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの関係は難しいものとなっていったが、ホテルの部屋で喧嘩になった時にサラ・マクドナルドはハンドバッグを投げられた時のことを思い返している。
「ヤモリみたいにもみくちゃになっていたわ」と彼女は語っている。「ノエルのシャツはボロボロだった。それで、そこを去ったんだけど、私ばバッグを置き忘れていたことに気づいたの。ノエルがドアをノックしたら、通路にバッグを投げつけてきたのよ。ひどくて、理解できなかったわ」
先日、ノエル・ギャラガーはオアシスで曲を書くことについて語り、ソングライティングにおいて他のバンド・メンバーは冒険的でなかったと述べている。
『ミュージック・ウィーク』誌にノエル・ギャラガーは次のように語っている。「全員に責任があったわけだけどさ。バンドにはロック・ミュージックという点ですごく保守的な奴もいてね。バンドに長くいるほど、保守的になっていくんだよ。やり方が固まっていくというね」
「周りのために音楽を作るようになるんだ。そして、スタジアムを埋めるために音楽を作るようになるんだよ。それがよかったら、最高なんだろうけどさ。でも、言ったらそれでおしまいみたいなところまで来てしまったんだ」