エミネムは長年「名声によって隔離状態」だったと述べて、だから新型コロナウイルスのロックダウンには戸惑っていないと語っている。
ツアーを行わず、表舞台にあまり出なかったことで知られるエミネムはシェイド45のスウェイ・キャロウェイの新たなインタヴューに応えている。
「名声の下に長年あったから既に隔離状態だったんだよ。でも、今はみんなが外には出られず、いつも通りには動けないことを知っているわけでさ」と彼は語っている。
「自分にとっても毎日がいつも通りというわけにはいかないわけでね。外に出られず、何かができないことについて言えるのはそういうことだよね」
自分の音楽に今の状況をどう活かしているかについてエミネムは次のように語っている。「普段のルーティンができないとやっぱり違うわけでね。自分にとってスタジオに行くのはストレス発散みたいなものなんだけど、スタジオに入ってやれないわけだからね。だから、書いているよ」
先日、エミネムはデトロイトの医療従事者に「母親のスパゲッティ」を提供している。
『デトロイト・ニュース』紙によれば、400食がエミネムのマーシャル・マザーズ・ファウンデーションを通してヘンリー・フォード&デトロイト病院に提供されたという。
ヘンリー・フォード&デトロイト病院はインスタグラムのアカウントでこの報道を認めており、食事の写真を投稿して次のように述べている。「我々の医療にあたる英雄たちは他ならぬデトロイト出身のエミネムによって寄付されたおいしい母親のスパゲッティに夢中になっています」
「我々のチームのメンバーに特別な食事を用意してくれたことに感謝します」
また、エミネムはミシガン州のDJを自身の番組に出演させる「ラヴ・ユア・DJ」の試みを行うことも発表している。