マライア・キャリーはデビュー30周年を記念して1990年の初ライヴ映像がYouTubeで公開されている。
これは2020年内にかけて毎週金曜日にコンテンツが配信されていくものの第1弾となるもので、1990年10月22日にニューヨークのクラブであるタトゥーで行われたライヴを撮影したものとなっている。音源もEP『ザ・ライヴ・デビュー1990』として配信でリリースされている。
パフォーマンスの映像はこちらから。
マライア・キャリーは昨年末に大ヒット曲“All I Want for Christmas Is You”が発売から25年をかけて全米チャート初の1位を獲得し、さらに今年頭に全米シングル・チャートで90、00、10、20年代の4つの年代にわたり1位を獲得する記録を打ち立てている。
先日、マライア・キャリーは回想録『ザ・ミーニング・オブ・マライア・キャリー(原題)』を9月29日に刊行することをソーシャル・メディアで発表していた。
「この回想録を書くことは大変くじかれることでもありましたし、癒やしでもありました」とマライア・キャリーは述べている。
「私が心から望むことは、私についてだけではなく、人間の精神の再生力についてもみなさんに新たに理解してもらうことです」