ビヨンセはヴィジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』をリリースし、アルバムから“Already”のミュージック・ビデオが公開されている。
『ブラック・イズ・キング』はビヨンセがナラ役を務めた2019年公開の映画『ライオン・キング』によって生まれたアルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』をベースにしたものとなっている。
ビヨンセのプロダクション会社のパークウッド・エンタテインメントによれば、『ブラック・イズ・キング』はここ12ヶ月で制作されたもので、「世界に対して黒人としての体験を祝福する回顧録」だと評されている。
“Already”のミュージック・ビデオはこちらから。
85分の収録時間の『ブラック・イズ・キング』は楽曲に音源を解釈したダンスを組み合わせたもので、カメラはニューヨーク、ロサンゼルス、南アフリカ、西アフリカ、ロンドン、ベルギーなどを巡っている。
『ブラック・イズ・キング』はディズニープラスで独占配信されている。
先日、ビヨンセは自身のビーグッド・ファウンデーションを通じて黒人がオーナーである企業に助成金を与える新たな基金を立ち上げている。
この基金は全米有色人種地位向上協議会とのコラボレーションとしてスタートしたものとなっている。
ブラック・オウンド・スモール・ビジネス・インパクト・ファンドは「いくつかの選ばれた都市で今この時にビジネスを維持するのを手助けする」ために黒人のオーナーに1万ドル(約107万円)の助成金を提供するという。