Kanye West、大統領選挙の選挙活動に共和党員が参加していることが明らかに

Kanye West

カニエ・ウェストはアメリカ大統領選挙の選挙活動で共和党員の支援を受けていると報じられている。

『ニューヨーク』誌の取材によれば、少なくとも2名が選挙活動に関係しているとのことで、ヴァーモント州の彼の選挙人であるチャック・ウィルトンは今年の共和党全国大会でドナルド・トランプ大統領側の代議員になるはずだったと言われている。

「ヴァーモント州がある人物の選挙人を必要としていると誰かが言っていて、私が喜んでやりたいと言ったのです」とチャック・ウィルトンは『ニューヨーク』誌に語っている。

チャック・ウィルトンは「ドナルド・トランプ大統領に失望したわけではないが別の選択肢を探したかった」と述べており、カニエ・ウェストはトランプ大統領と同じく「中道右派」だと語っている。

もう1人の共和党員であるグレッグ・ケラーはアーカンソー州務長官に提出された書類でカニエ・ウェストの選挙運動の連絡先として記されている。

『ニューヨーク』誌によれば、カニエ・ウェストは今週2つの鍵となるスウィング・ステートで候補者名簿に掲載されるための活動を進めているという。

2016年の選挙ではわずか23000票以下の差でドナルド・トランプ大統領が勝利を収めたウィスコンシン州ではカニエ・ウェストを候補者名簿に掲載させるために45人が活動を行っているとのことで、現地時間8月4日中に最低でも2000人の有効な署名が必要となっている。

オハイオ州でもカニエ・ウェストは候補者名簿に掲載されるためには5000人の有効な署名が必要で、その期限は現地時間8月5日中となっている。

一方、ニュージャージー州ではカニエ・ウェストが集めた署名が偽造されたものではないかという疑いから聞き取りが行われる予定となっている。

カニエ・ウェストの選挙活動についてはイリノイ州の職員がカニエ・ウェストの署名の有効性を調査する計画を発表したことで疑問視されている。

カニエ・ウェストは7月4日の独立記念日にアメリカ大統領選挙に出馬することを発表したが、その時点で複数の州で候補者名簿に掲載される締切を過ぎていた。

カニエ・ウェストは大統領選挙討論会に参加するのに全部で270人分の選挙人の数となる州で候補者名簿に掲載される必要がある。

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