マリリン・マンソンは新型コロナウイルスによるロックダウンが心理的に与えた影響についての不安を明かしている。
9月11日にニュー・アルバム『ウィ・アー・ケイオス』をリリースしたマリリン・マンソンは『コンシークエンス・オブ・サウンド』のインタヴューで新型コロナウイルスのパンデミックが社会に与えた影響について訊かれている。
「自分にとっての希望の光は、一般的なアメリカ人として、カルチャーに対するネガティヴな要素ばかりに目を向けるのをやめたら、結束しようと思えるっていうことなんだよね」
「ジョン・レノンみたいなことを言うつもりはないけど、どんな時でも、違う文化、違うライフスタイル、違う世代、人格、性別、人種、宗教であっても、そんないろんな違う背景を持った人々が少なくともこの事態を解決しなきゃいけないということでは一致できるわけだからね」
彼は次のように続けている。「自分がアルバムでやったことが誰かのメンタル・ヘルスの問題や幸せに貢献できるなら素晴らしいよね。長い間、家に閉じこもっているのって本当にメンタル・ヘルスを圧迫するということを心配しているからね」
マリリン・マンソンは続けてメンタル・ヘルスの問題について「人生を通して苦しんできた」ものだと語っている。「家族や医療関係者から必要な手当や関心を受けられなかった人にとっては本当につらいものなんだ」
先日、マリリン・マンソンは来たるニュー・アルバム『ウィ・アー・ケイオス』の2つのコンセプトについて語っている。
マリリン・マンソンは7月にアルバムからタイトル・トラックを公開しており、共同プロデューサーのシューター・ジェニングスは先日ニュー・アルバムについて「傑作」と評している。