テーム・インパラはパースにあるHBFパークで観客のいない中でパフォーマンスを行った映像が公開されている。
これはゲーム『FIFA 21』が10月9日に発売されることを記念して公開されたもので、2012年発表の『ローナリズム』から“Elephant”と最新作『ザ・スロー・ラッシュ』からの“Is It True”を披露している。“Is It True”はゲームのサウンドトラックとして使われている。
パフォーマンス映像はこちらから。
テーム・インパラは先日「テーム・インパラ・サウンドシステム」と題した「タイニー・デスク・コンサート」の映像が公開されているほか、『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』にも出演している。
『FIFA 21』のサウンドトラックにはデュア・リパの“Love Is Religion [The Blessed Madonna Remix]”、アルフィー・テンプルマンの“Wish I Was Younger”、セレステの“Stop This Flame”、ロイヤル・ブラッドの“Trouble’s Coming”、スティル・ウージーの“Window”などが起用されている。
『FIFA 21』のサウンドトラックはヴォルタ・フットボール版もリリースされており、そちらにはグライム、ヒップホップ、エレクトロニックの楽曲が収録されている。
先日、テーム・インパラのケヴィン・パーカーはデビュー・アルバム『インナースピーカー』と2015年発表の『カレンツ』をレコーディングしたスタジオと家を購入したことが報じられている。
ケヴィン・パーカーと妻のソフィー・ローレンスは「ウェーヴ・ハウス」という名前で知られる不動産を275万オーストラリア・ドル(約2億1500万円)で購入している。西オーストラリア州ヤリンガップにある4つのベッドルームを持つこの不動産は50エイカーの土地に位置し、インド洋とルーイン・ナチュラリスト国立公園を見渡すことができる。
アメリカ人プロデューサーのケン・エイケンバーグが80年代に建てたこのスタジオはザ・ワイフス、ファット・フレディズ・ドロップ、ファットボーイ・スリム、ビースティ・ボーイズらもレコーディングを行っている。