リンキン・パークは『ハイブリッド・セオリー』の20周年記念盤より“In The End”のデモ音源が公開されている。
リンキン・パークはデビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』の20周年を記念して10月9日に再発することを発表している。モンスター・ボックスには80ページのブックレット、ストリート・チーム用の2曲が入ったカセットテープ、リトグラフ、ツアー・パスのレプリカ、チェスター・ベニントンのポスターも同梱される。
今回、“In The End”のデモ音源が初公開されている。
“In The End”のデモ音源は『ハイブリッド・セオリー』のリリース前に“The Untitled”のタイトルで公開され、2009年にオンラインにアップされた後、2011年にはファンクラブ限定の『LPアンダーグラウンド11』としてリリースされている。
チェスター・ベニントンの歌詞は最終的なバージョンとほぼ変わらないものの、マイク・シノダの歌詞は違ったものとなっている。
先日、モンスター・ボックスの開封動画を公開したマイク・シノダはアルバムのブックレットで次のように述べている。「これはこの曲のために書いた最初の歌詞、最初のブリッジのメロディーなんだ」
「ハリウッドのリハーサル・スタジオでこの曲をまとめた時のことは覚えていて、窓のない部屋で夜通し作業したんだ。何時かも分からなかったよ。疲れたら寝て、形になるまでこの曲に取り組んだんだ」
「最初に曲を聴いたのはドラマーのロブ・ボードンで、彼は『これぞまさに作ってもらいたいと思っていた曲だ』と言ってくれたんだ」
リンキン・パークはファンが20年にわたって待ち望んでいた未発表曲“Pictureboard”について語っている。
オンラインで行われた記者説明会でマイク・シノダは“Pictureboard”について語っている。「ファンは19年か20年にわたって“Pictureboard”を知っていて、その存在は知っていたんだけど、どんなサウンドかは誰も知らなかったんだ」