ジョニ・ミッチェルはアーカイヴ音源によるアルバム『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴスVol. 1〜アーリー・イヤーズ(1963-1967)』より“Day After Day”のデモ音源が公開されている。
この音源は1965年8月24日にエレクトラ・レコードの創業者であるジャック・ホルツマンのために作られたデモ・テープとなっている。このセッションでは“Let It Be Me”、“Like the Lonely Swallow”、“The Student Song”、“What Will You Give Me”のデモ音源も録音されている。
プレス・リリースでジョニ・ミッチェルは“Day After Day”について「最初にできた楽曲」だと述べている。
「自分にはいい曲か悪い曲かは分からない。生まれた最初の楽曲だったの」
“Day After Day”の音源はこちらから。
アルバムからは1963年の当時19歳の時にサスカトゥーンのラジオ局「CFQC」で“House of the Rising Sun”をカヴァーした音源も公開されている。
『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴスVol. 1〜アーリー・イヤーズ(1963-1967)』は複数の形態で10月30日にリリースされる。本作は1968年にジョニ・ミッチェルがリプリーズ・レコードからデビューする以前の音源が収録される。
『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴスVol. 1〜アーリー・イヤーズ(1963-1967)』は5枚組CDボックスセットで、6時間以上の未発表音源が収録される。そのうちの29トラックはジョニ・ミッチェルのヴォーカルではリリースされたことのないものとなっている。
40ページのライナーノーツにはキャメロン・クロウがアーカイヴ音源についてジョニ・ミッチェルにインタヴューした内容が掲載される。キャメロン・クロウはキャリアを通してジョニ・ミッチェルにインタヴューしてきており、噂によればこのアーカイヴ・シリーズに今後も寄与していくことになるという。