Eddie Van Halen、EVH社よりシグネチャー・ギターの新製品が発売されることが決定

Eddie Van Halen

エディ・ヴァン・ヘイレンは彼が設立と命名に関与したEVH社より9本の新たなギターが発売されることが決定している。

新たな5150シリーズは2021年前半に発売される予定で、ヴァン・ヘイレンのトレードマークであるテクニック「タッピング」のために最適化されたギターとなっている。今回のラインではネオン・ピンクなどの明るいカラーも用意され、様々な価格で発売される。

新たなギターの発表に伴ってEVH社はエディ・ヴァン・ヘイレンからの影響について次のように述べている。「2020年は記録的なギター・プレイへの興味が見えた年でしたが、悲しいことに史上最も革新的で影響力を持ったギター・プレイヤーの1人にさよならを言わなければならない年でもありました」

「エディ・ヴァン・ヘイレンの非常に独創的なスタイルは全世代のプレイヤーに影響を与えました。彼はどうギターを弾くかで革新を起こしただけでなく、どんなギターを弾くかでも革新を起こしました。そして、世界が目に耳にすることになった最高のギターやアンプを作り出すことで、どんなギターを弾くかでも革新を起こしたのです」

ストラトキャスター型のバスウッドのボディはよりディープでアッパーなボディ・カーブとなっており、エディ・ヴァン・ヘイレンが決めた仕様が施されている。ボルトオン式の四分引きのメイプルによるネック、22フレットの12から16インチのコンパウンド・ラディアス指板、直接マウントされたEVHのウルフギャング・ブリッジ、ハンバッカーのピックアップが採用されている。

2本のウルフギャングのスペシャル・ギター、4本のウルフWGスタンダードも2021年のEVH社の製品ラインナップには入っている。ウルフギャングのスペシャル・ギターは5150と似ている製品で、ウルフギャング・ブリッジ、ハンバッカーのピックアップが採用されている。ウルフWGスタンダードはエントリー・モデルで、ベイクドメイプルネックとスタンダードのウルフギャング・ハンバッカーが使われている。

エディ・ヴァン・ヘイレンは長いガンとの闘病の末に享年65歳で2020年10月6日に亡くなっている。先月、『TMZ』が入手したエディ・ヴァン・ヘイレンの死亡証明書によれば、直接の死因として脳卒中ないしは脳梗塞が挙げられている。死の遠因として肺炎、骨髄異形成症候群、肺ガンといった複数の要因が挙げられている。

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