コールドプレイは『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』というニュー・アルバムに取り組んでいると報じられる。
『ザ・サン』紙によれば、バンドに近い情報筋はコールドプレイが新型コロナウイルスのロックダウンを通して新曲のレコーディングを行っており、それらは通算9作目のアルバムに収録されるという。
「クリス(・マーティン)たちはしばらくヒントを出してきましたが、ついに離陸したのです」と情報筋は語っている。「ロックダウンの間、彼らは新曲にせわしなく取り組んできました。それらはすべて『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』というワーキング・タイトルのアルバムに結実する予定です」
『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』という言葉は公式で商標登録されており、「マーチャンダイズやツアーに必要なものすべて」に適用され、「関わっている人全員が興奮しています」と述べている。
『NME』はコールドプレイの関係者に連絡を取っているものの、現時点でコメントは得られていない。
コールドプレイが最後にリリースしたアルバムは2019年発表の『エヴリデイ・ライフ』となっている。
先日、コールドプレイはオックスファムによる新型コロナウイルスへの取り組みのためにサインを入れたアルバムのアートワークをオークションに出品している。
アートワークは2015年発表の通算7作目『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』のために製作された現代美術作家のピラール・ゼータによるコラージュとなっている。
「アートワークはバンドメンバー子どもの頃の記憶と、子供の時の作品、そして白黒の昔の写真を組み合わせたモンタージュとなっています」
「誇りにもコールドプレイは20年近くオックスファムを支持してきました。オックスファムによる新型コロナウイルスのパンデミックへの対策のために、このアートワークを寄付します。過去にも難民を支援するオックスファムを支持する機会をファンに提示してきたけど、こうした人々が最も苦しんでいることを知っています」