竹内まりやの「プラスティック・ラブ」は84年発売のMOONレーベル移籍第1弾アルバム「Variety」に収録された、竹内作品の中でも特別な人気を誇る楽曲だが、
37年の時を超え、世界でも有数のブランド、カルバンクラインの全世界向けのWEB CMに同曲が起用されたことが本日分かった。
「プラスティック・ラブ」は近年の世界的なシティポップ~フューチャーファンク・シーンでの80年代ジャパニーズ・シティポップの再評価により、そのムーブメントの代表曲として海外を中心に爆発的な人気を誇る楽曲であり、数年前から、YouTubeに非公式にあげられた動画は驚異的な再生回数を誇り、なんどか削除された後も、再投稿され、現在も5,000万回以上の再生を突破し、コメント欄もほぼ全てが海外リスナーからの書き込みとなっているのも、この楽曲の海外人気を表している。
今回、カルバンクラインの全世界でのWEB CMに起用されたのも、この海外での人気の高さと無関係ではないだろう。
このWEB CMにはオーストラリア出身の俳優であるジェイコブ・エロルディが出演している。
尚、2019年には時代に合わせた楽曲の新たな解釈として、新たにプロモーションビデオが作成されており、昨年11月に発売された、キャリア初の映像商品「souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜 (Special Edition)」にも、そのフルサイズ映像が収録されている。