ルーシー・ダカスは現地時間3月9日に“Thumbs”をシングルとしてリリースしている。
“Thumbs”は2018年にライヴで初披露されてからファンに人気の楽曲となっていた。
ルーシー・ダカスは“Thumbs”を収録したVHSテープを一部のファンに送付しており、シングルとしてリリースされるのではないかという噂が持ち上がっていた。
“Thumbs”の音源はこちらから。
プレス・リリースでルーシー・ダカスはが曲の成り立ちについて説明している。
「私の書いた多くの曲と同じように、予想もしていなかったもので、気が滅入るほど妙な気分になったわ」
「大学の新入生の時に友人と過ごしたある1日の物語なの。すごく重要な日だったんだけど、ずっとそうは考えていなかった日の物語なの」
「書いてから1ヶ月後にボーイジーニアスのツアーでライヴで演奏し始めたんだけど、フィービー・ブリジャーズとジュリアン・ベイカーがぜひ演奏するように促してくれたの。動揺するから、ライヴで演奏するのに慣れるまでたくさんの時間がかかったわ。だから、2019年のライヴのおよそ半分はこの曲で締めくくることにしたの」
「この曲を演奏する前、観客には撮影しないようお願いしていた。みんな、そのお願いを尊重してくれたみたいで、感謝しているわ」
ルーシー・ダカスにとって“Thumbs”はハミルトン・リーサウザーの“Isabella”の新バージョン以来のリリースとなっている。
ルーシー・ダカスはボーイジーニアスのメンバーのソロ作へのゲスト参加も続けており、ジュリアン・ベイカーの新作『リトル・オブリヴィオンズ』に収録された“Favor”にフィービー・ブリジャーズと共に参加している。