ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』が、<COFFEE LOVE CINEMA>として、情熱と品質にこだわったロンドン発コーヒーブランドのCOSTA COFFEE(TOHOシネマズ 日比谷・日本橋にて販売中)とのコラボレーションが決定し、TOHOシネマズ 日本橋にて、映画とコーヒーをこよなく愛するジェントルマン・石原良純によるトークイベントを実施した。
一足先に本作を鑑賞した石原は「ドキドキハラハラ!見応えのある期待作!息をつく暇がないし、油断していると取り残されるくらいスピーディー!いい意味で疲れました」と大絶賛。個性的なキャラクターたちの群像劇も見所で「8人それぞれのストーリーがあり、一人一人の個性が光っている。スピンオフが作れるくらい個性的」と個々の人物造形にも太鼓判を押していた。
舞台がアメリカではなく、英国ロンドンというのもポイントが高いよう。「ロンドンは西岸海洋性気候。日本と同じで四季折々があるけれど、雨がザッと降ることがなく、夏の夕暮れ時も涼しい。そんなときにサッとジャケットを羽織るというオシャレができる。アメリカと違って太陽も燦燦と降り注ぐわけではないので、イギリスならではの落ち着いたトーンがある」と気象予報士ならではの視点で分析していた。
この日の石原は、本作をイメージした英国紳士風スーツでビシッと決めて、胸ポケットにスカーフを忍ばせるワンポイントもオシャレ。それは渡哲也さんからいただいたものだという。石原は自らを「ジェントルマンだ」と胸を張り「だって悪い気象予報士がいますか!?」とジョークを飛ばしつつ「渡哲也さんや舘ひろしさんら先輩方はみんなジェントルメンでした。皆さん女性には優しくて、どうして俺には優しくしてくれないの!?とは思ったけれど」と苦笑い。それでも「渡哲也さんは見ていないようで、見ていてくれる方。なんでそんなことを知っていたの?ということもありましたからね」と今は亡き偉大なる先輩の一流紳士ぶりを懐かしんでいた。
コーヒーを「朝の相棒」というくらい愛する石原。「美味しいコーヒーを朝一で飲むとその日一日が気持ちよく過ごせる。奥さんにもコーヒーを淹れてあげるので、一緒に飲むコーヒーが夫婦円満の秘訣かも」とニヤリ。トーク中はCOSTA COFFEEのカフェラテよりエスプレッソが多めのフラットホワイトで喉を潤し「今回の映画にはフラットホワイトが合う。これくらい優しい味ではないと『ジェントルメン』のスピードにはついていけない」とお気に入りだった。
COSTA COFFEEが映画の友として鑑賞時に手元にあることで「手に汗を握っているときに一口飲むと、自分に戻ることができてホッとする。一息入れて映画を楽しめるのがいい。まさにいい取り合わせです」とおススメ。誕生から50年のCOSTA COFFEEには「コーヒーの味は時代によってどんどん変わっていく。そういう意味ではとても面白い世代」と59歳の先輩ジェントルメンとしてエールを送っていた。
ジェントルメン(邦題)
監督・脚本・製作:ガイ・リッチー
撮影監督:アラン・スチュワート 美術デザイン:ジェンマ・ジャクソン 衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン
2/2編集:ジェームズ・ハーバート、ポール・マクリス 音楽:クリストファー・ベンステッド
出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー
ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント
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2020年|英・米合作|カラー|スコープサイズ|DCP|5.1ch|113分|字幕翻訳:松崎広幸|原題:THE GENTLEMEN|PG12
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
公式サイト:https://www.gentlemen-movie.jp
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