Pink Floyd、バンドにゆかりの深いパブが取り壊しの危機にあることが明らかに

Pink Floyd

ピンク・フロイドはバンドにゆかりの深いパブとグラスルーツが再開発計画との10年の闘いを経て取り壊しされる予定となっている。

ケンブリッジにあるフライング・ピッグはピンク・フロイドのオリジナル・メンバーだったシド・バレットが定期的に通っていたことで知られている。フライング・ピッグは1950年後半にまだザ・クラウンという名前だった時期に後のピンク・フロイドのメンバーとなるデヴィッド・ギルモアにシド・バレットが初めて会った場所とも言われている。

フライング・ピッグの店主であるマット・ハットフィールドとジャスティーン・ハットフィールドは物件を明け渡すまで半年を与えられたと述べている。2人はここ24年にわたってパブの上で暮らしてきた。

フェイスブックで2人は次のように述べている。「地元に根付いた豪華なミュージック・ヴェニューにしてビールのパブである本店への圧倒的な愛と多くの抗議にもかかわらず、深い悲しみと共にデヴェロッパー(にして地主)が自宅と営業店舗を明け渡す2021年10月まで6ヶ月となる通知を送ってきたことを発表します」

新型コロナウイルスのパンデミックのためのアート部門の補償金とクラウドファンディングで資金を募ったものの、店主は次のように述べている。「自力で立ち直って、庭に私たちの音楽も戻ってきてビジネスとしても順調そうに見えていました」

「この24年間で一瞬も後悔することはありません。私たちの今後が分かり次第、みなさんにお伝えします」

フライング・ピッグは2008年に市議会で再開発が承認されて以降、10年にわたって立ち退きの脅迫を受けていた。

このパブを守るために2019年に多くの人が署名し、建物の多くを残す計画案も作られたが、この計画は今回却下されている。

ペース・インヴェストメントの取締役であるジョナサン・ヴィンセントはBBCに次のように語っている。「ここ2年にわたってジャスティーンとマットや他の人々と取り組むことに時間を費やしてきました。私は心からパブを残したかったですが、それは却下されてしまったのです」

「唯一承認された計画にはフライング・ピッグの取り壊しが含まれています。なので、却下された計画を嘆願するか、許可された計画で進めるしかありません」

先日、ロジャー・ウォーターズはピンク・フロイドの『アニマルズ』のリマスターに際してライナーノーツを公開して、クレジットをめぐる口論のためにデヴィッド・ギルモアがライナーノーツを外そうとしたと明かしている。

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