ホールジーは来たる新作の正式なアートワークを公開して、「妊娠中と産後の身体を美しいものとして祝福する」ものだと説明している。
『イフ・アイ・キャント・ハヴ・ラヴ、アイ・ウォント・パワー』はナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスがプロデュースを手掛けた作品で、先日リリースされることが発表されていた。アルバムはホールジーの「パンク・ロック」作になると言われている。
インスタグラムでホールジーは新作が8月27日にリリースされることを発表している。ニューヨークのメトロポリタン美術館で撮影されたショート・フィルムと共に正式なアートワークも公開されている。
ホールジーはソーシャル・メディアでアルバムについて次のように説明している。「このアルバムは妊娠と出産に伴う喜びと恐怖についてのコンセプト・アルバムです。アートワークはここ数ヶ月の私の旅路における心境を伝えるものとなっていて、それはすごく私にとって重要なこととなっています。聖母と娼婦の両方が入っているのです」
「自分を性的存在として、身体をその器にして子どもへの贈り物として描くアイディアには2つのコンセプトが静かに力強く共存しています。過去数年間、いろんな意味で私の身体は世界中のものでした。この写真は自分の自立性を取り戻し、人間としての生命力となるプライドと強さを確立する意味合いがあります」
「このアートワークは妊娠中と産後の身体を美しく素晴らしいものとして祝福するものです。身体や授乳に関する社会的な汚名を根絶するにはまだ長い道のりがあります。このアートワークが正しい方向へと進む一歩になればと思っています」
先日、ホールジーは公判で語られたブリトニー・スピアーズの証言を支持することを表明している。
ブリトニー・スピアーズはロサンゼルスの裁判所で行われた昨日の公判で2008年から続いている「虐待とも言える」父親による後見人制度を終わらせることを求めている。
「ブリトニーに祝福を。心の底からこの虐待的な状況から自由になることを願っています」とホールジーは述べている。「彼女は何よりもそれにふさわしい人です。今日自分自身のために発言した勇気に憧れます」