ブルース・スプリングスティーンとEストリーツ・バンドは1979年に開催されたMUSEのベネフィット・コンサートの2回のパフォーマンスがライヴ映画として公開されることが決定している。
MUSEことミュージシャンズ・ユナイテッド・フォー・セーフ・エナジーは1979年にジャクソン・ブラウン、グラハム・ナッシュ、ボニー・レイット、ジョーン・ホール、活動家のハーヴェイ・ワッサーマンによって設立されている。
1979年9月、「ノー・ニュークス」と題した5公演をマディソン・スクウェア・ガーデンで開催しており、その後約20万人を集めた集会も開催されている。
今回、ブルース・スプリングスティーンとEストリーツ・バンドによる長く初期の名演とされてきた2つのパフォーマンスが『ザ・レジェンダリー・1979ノー・ニュークス・コンサート』として公開されることが決定している。
本作品はブルース・スプリングスティーンとのコラボレーションを長年行なってきたトム・ジムニーが16mmフィルムから編集したもので、音声はリミックス・リマスタリングされている。
ノー・ニュークスのコンサートは1980年に3枚組のライヴ・アルバムとしてリリースされており、同名の映画も公開されていた。
現在、ニューヨークのセント・ジェイムス・シアターでブロードウェイ公演を行っているブルース・スプリングスティーンだが、新型コロナウイルスのパンデミックのために2021年はツアーをしないと以前に語っていた。
しかし、ブルース・スプリングスティーンはEストリーツ・バンドとのツアーを来年再開させたいと語っている。