メガデスは新たなツアー・ベーシストを務める人物を発表している。
今年5月、デイヴィッド・エレフソンは未成年の少女も含む女性へのグルーミングを行っていることへの告発から2週間を経て、バンドを脱退している。デイヴィッド・エレフソンは「プライベートの成人とのやり取りを文脈なく公開されたものだ」と告発を否定していた。
メガデスはデイヴィッド・エレフソンの脱退の発表時に次のように述べている。「起きたことのあらゆる詳細を知っているわけではありませんが、既に緊迫した関係にあり、現時点で明らかになっていることで一緒にやることを進められなくするのには十分でした」
今回、メガデスはジェイムス・ロメンゾがツアー・ベーシストを務めることが発表されている。ジェイムス・ロメンゾは2006年から2010年までメガデスに在籍していた。
デイヴ・ムステインは次のように語っている。「元ベーシストでメガデスの卒業生であるジェイムス・ロメンゾが『ザ・メタル・ツアー・オブ・ザ・イヤー』に快く加わってくれることを発表できて嬉しいよ。ツアーのリハーサルが始まったところで、北米を鎮圧し始めるのが待ちきれないよ」
ジェイムス・ロメンゾは次のように続けている。「来たる『ザ・メタル・ツアー・オブ・ザ・イヤー』でメガデスに再び加わることができて、すごく興奮しているよ。メガデスのファンほど素晴らしいファンはいない。ツアーに出て、みんなと共にメガデスの曲を弾くのが待ちきれないよ」
先日、メガデスのデイヴ・ムステインは新作のタイトルを明かしている。デイヴ・ムステインは通算16作目となる新作のタイトルについて『ザ・シック、ザ・ダイイング・アンド・ザ・デッド』になることを発表している。このタイトルはワーキング・タイトルとして以前から公開されていた。